2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

顔から火が出る思いがしてのお詫び

まず,私から不手際を通じて,昨日,メールを受け取ったみなさんにお詫び申し上げます。 昨日,某SNSのアカウントを取得してみようと思い手続きを進めていくと,途中で画面のなかで大変なことを知らせている。 あなたがメール送受信した相手400人に招待メ…

私は,この辺りの和風な曲がカッコイイと思うね。

元ネタは,コレ → 和風っぽい感じのカッコイイ曲教えろ。 : はれぞう アニメの主題歌っぽいのは,苦手なので元ネタから,さらにセレクト。このローテーションで聞いていたい。 吉田兄弟 rising The End of Asia / 坂本龍一+DANCERIES Kodo - Irodori Rin' M…

茶席での亭主のあいさつ

いよいよ,次の週末に稽古している社中の新年の茶会・お初釜だ。オープニング・アクトとなる主客のあいさつ。ここが格好よくキマルかが,キーなのだが,なんと,亭主のあいさつを未熟者ながらつとめることとなった。何事も経験だしお稽古だと思ってのぞむわ…

あなたの会社の製品やサービスに感動し,事業を継承してゆくのは外国人留学生かもしれない

採用即戦力になるグローバル人材の層が日本は薄いという現実だ。 ヤマト運輸の人事総務部長,大谷友樹(46)は毎年秋,海外の大学に出向き外国人との採用面接にのぞむ。宅急便を国外に広げる幹部候補生を探すためだ。2011年入社の韓国人,金ソルジ(25)もその一…

なぜ天皇家が生き残ってきたかといえば,血族信仰のおかげ

まだまだ読みかけの司馬遼「国盗り物語」より。 美濃八千騎といっても,かれらは,鎌倉以来ここで勢力を扶植してきた土岐家の一門,一族,姻戚,遠縁関係にあたる者ばかりで,いわばこの一国は一つの巨大な血族団体になっている。 その宗家が,守護職頼芸な…

司馬遼「国盗り物語」より。「国家有事のとき,無能と旧弊と安逸主義こそ悪だ」。

戦国時代。下克上の世である。日護上人とは,斎藤道三の「学友」。修業時代をともにした仲。その日護上人が進退窮まった道三に対してのやり取り。 「われわれの宗祖は,日蓮様だ。元寇のとき国難来るを予言してはげしく時の政府を糾弾なされ,そのため斬られ…

父親の心臓が悪いという

昨夕,実家に行ってきた。年が明けて実家には行った際,父親が酒を飲んでいなかった。暮れのギリギリまで働き詰めだったという。68歳になるが,定年後,派遣会社などを通じて,いろんな現場で重宝されているらしい。まあ,そうだろうな,と思う。私は受け継…

大河ドラマ「平清盛」の題字を書かれた金沢翔子さんの個展が開かれている

番宣で,「たいらあのきよもりぃー」と独特のイントネーションで名乗りを上げるシーンが,やたらとリピートされている大河ドラマ「平清盛」だが,オープニングの題字が,少し印象的だった。どこか,頼りなさげで,それでカッコつけるわけでもなく,スマート…

茶室の空間とは,その主客が話しをするためのもの

司馬遼太郎の名著「国盗り物語」。今回,初めて手に取ったみたのだが,そこに茶道に関する部分があった。 「ここでは格式ばって物語りをしにくい。いま茶亭に釜をかけておりますから,庄九郎殿,それへ参りましょう」 といった。 この時代,貴族が茶室を好ん…

「お初釜」のごあいさつについてメモ

あいさつは,スラスラ言えなくちゃね。大人なんだから。と,自戒をこめて。 まずは,待ち合い前の顔合わせの時点のでの社中の者と先生とのごあいさつ。 「新年あけましておめでとうございます。今年もまた一生懸命に励みますのでよろしくお願いします」 「先…

ミャンマーの国名表記について朝日新聞とフィナンシャル・タイムズの符合

以下,メモ的に。 おことわり 朝日新聞は,ミャンマーの国名を記事に表記する場合,ミャンマー(ビルマ)としていましたが,今後はミャンマーのみとします。 朝日新聞 2012年(平成24)1月6日朝刊 国際面〈リーダーたちの群像〉真の改革者なのか さてはて…

明日に残る仕事とは

誤解を恐れずに言うと,私はジーさんが好きだ。いや,やっぱり言い直そう。おかしな趣味じゃなくて,先人の話しに耳を傾けるのが好きだ。 今年も職場のOBの方々から年賀状をいただいた。なるべく,虚礼廃止に従って現役の方々との年賀状のやり取りは避けるよ…

本とか,読むんですか?

今日,相変わらずの肩から腕の痛みのため,リハビリに行ってきた。 通院したときから担当してくれているお兄さん(たぶん,私より若いと思うので)が,世間話をしてくる。彼として,何気なく言ってきたのが「趣味とかあるんですか?」。まあ,テレビで出てく…

絆についてメモしとく

ある種の違和感を表現できずにいることのもどかしさを,単に語彙の貧困といってしまえば,それだけなのだけど,のど元にひっかかってしまっているのも調子悪く,いかんともしがい。そこを他の人が突いてもらえるとうれしい。 何をもじもじしながら書いている…

資本主義とはなんだべ,と考える手がかり

昨年の「占拠デモ」が誕生したウォール街のズコッティ公園。ここに多くの有名人がやってきたという。 ノーベル経済学賞を受けたジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授は「もうけが出たら大機企業経営陣の懐にしまいこみ,損が生じたら一般庶民に押しつ…

ドナルド・キーン先生に勇気づけてもらう元旦

日本人は,いや,日本は,外国人に褒めてもらうととても喜ぶ。それも,知日派の外国人に。説明不要で日本語を話す外国人に,自分たちを認めてもらうことに,とても喜ぶ。 ドナルド・キーン先生の来歴は,wikipediaを見ればいいし,司馬遼太郎のエッセイに,…