2020-04-12から1日間の記事一覧

読書感想文「21世紀落語史 すべては志ん朝の死から始まった」広瀬和生 (著)

談志の懸念を振り払い,21世紀前半の現在まで伝統芸能として「能のようになる」ことを阻止した落語について,この21世紀の歩みを客席側から記録した一冊である。 広瀬和生は寄席や落語会へ足を運ぶ。しかも,学生時代から社会人になって以降も,お気に入りを…