「女性の生殖能力が低下し始める年齢」の正解は「20代後半」


 finalvent先生も「話題の家男と家女だが」と触れている件は,私も釣られた。


 私的には,過去に,

パラサイト・シングル 旧・Column Kazuhiro 2000

 と書いたのを思い出す。


 それはそうと,朝日新聞記事「『不妊予防』心がけて」2007年4月28日の記事は,常識として知っておくべきなのだろう。

 「女性の生殖能力が低下し始める年齢」を正解の「20代後半」と答えられたのは不妊体験者で18%,一般ではわずか11%だった。

 また年1回の総合的健診と同時に,30歳を過ぎたら卵巣の予備能力を調べる検査を受けるよう,アドバイスしている。

 「ワタシってほら,見た目,若いからケッコンはまだヨユー」とか言ってたって,生殖能力落ちてますからー!!残念!!(by ギター侍)って,ことか。いつの世も現実は,きっついな。
 幸いにして,日下公人翁が毎年講演に来る町に住んでいる。日下さん曰く「子どもを産む(産んだ)女性に不当なまでのメリットを与えるべきだ」。同意。この場合のメリットは,金はせいぜい一定程度で十分で,むしろ,時間と機会損失の補填としての金。たとえば,1人目で,大学の入学試験免除や入学金免除。2人目で,大学卒業までの全学費。3人目はこれに学生期間の生活費を加えてみては,いかがだろう。


 ところで,finalvent先生の「「結婚の条件」小倉千加子」で,

小倉千加子という人は、私は知らなかったのだが、痛快なおばはんである。数年引きこもっていたとあるが、そうなのだろうと思う。

 この辺り,私とfinalvent先生の世代差と思う。何せ,ときは1989年,昭和が終わろうとするその頃,愛読誌「朝日ジャーナル」(あぁ,素性がバレる)には,小倉千賀子の「松田聖子論」の広告が毎号華々しく載っていた。もちろん,広告は,朝日ジャーナルだけではなかったはずだから,当時の視界への入り方だけだと思う。