骨髄バンクにドナー登録しましたよ


 いつも献血のたびに目に入る骨髄バンクのドナー登録のボスターや案内表示に知らんぷりしていることが後ろめたく,ずっと気になっていた。先日,手にしたパンフをひととおり目を通しドナー登録することにした。
 窓口で待たされるのも嫌だったし,窓口の受付時間帯も知りたかったので,前の日にあらかじめ日赤の血液センターに電話した。電話に対応したのは,どうやら総務のおじさんらしく現場にうとい感じだったけど,まあ,よし。こっちも時間が定かじゃなかったし,午後,おそらく夕方に行けると思うと,一応の予約も入れることができた。
 窓口を訪ねると「お待ちしていました」とていねいな対応。これはふだんの献血と変わらない。すでにパンフについている申込書には書き込んで来たのと,パンフの説明は目を通してきたので,渡されたドナー登録証に氏名を記入するだけのやりとりで受付を終えてしまう。



 ちなみに,登録証はネットでダウンロードもできる(面倒だけど,「しおり」をFlashで全部,読んでから)。


ここから→ 骨髄移植推進財団 - 骨髄バンク ドナー登録>登録をご希望の方は


 ロビーで待たされること,数分。ボケっとするにはちょうどいい時間。いよいよ採血。チュッ。終了。止血のパッチを貼り,伸縮のバンドで押さえつけると終わり。ホントにこれだけで終わり。いつもの献血と同じように飲みものやお菓子を勧められるけど,検査用の試料提供だけじゃ悪いのでいただく気になれない。受付のお姉さんがやってきて,後日,登録確認書が送られてくるとの説明を聞き,血液センターを後にした。
 このまま,登録取り消しとなる55歳まで何の連絡も来ないのか,それともいきなりあっさりコーディネートされてしまうのか,さっぱりわからないけど,「語れる人生」の一要素になるかな,と思ったりして。