政府は,省エネ・家電アドバイザーを希望する家庭に派遣せよ


 震災後,電力消費に関わるエントリーを2つほど書いた。一つは,電力の由来に関する表示について(電力会社は,電気の原材料と原産地,それと流通履歴の表示を徹底せよ),もう一つは,被災地において電気自動車が活躍してというものだ(やはり,地産地消による電気の時代だ。)。
 今回,しつこいが,電気に関して3度目のエントリーを書く。といっても,システムやテクノロジーのような面倒な話ではなく,家電の話し。これから夏に向かって,消費電力が伸びていくと言われているし,実際,そうなるのだろう。だが,給電がまにあうのかどうか,わからない。とりあえず,電力消費の目玉であるエアコンの設定温度を上げようとの声が聞こえてくる。これは,リモコンで,ピッと操作してしまえば済むことだろう。ほぼ,全員ができる。
 だが,冷蔵庫は冷やし過ぎの設定になっていないだろうか?このことが気になったとして,冷蔵庫の設定温度を調整できるだろうか。あなたは?そして,一人暮らしの高齢世帯で?また,大型化したテレビのバックライトの明るさが消費電力の抑制につながることがわかったとして,画面の明るさの設定をどう操作すれば可能なのか,わかるだろうか?高機能化した洗濯機で,そのタイマー機能を生かし,夜間に洗濯してしまって,日中の消費電力を抑えることができるはずだが,この操作をどうすれば,よいのか,わかりやすくあなたは説明できるか?それに,家庭の照明を,LED化すべきだが,どの部屋のどの明かりから取り替えるとより効果的なのか?家電芸人でも答えが難しいはずだ。
 いま,これらの省エネの悩みに答えるべく,省エネ・家電アドバイザーを登録し,近くの家電量販店や専用のフリーダイヤルの受付センターから,アドバイザーを各家庭に派遣すべきだろう。雇用対策にもなるはずだ。待っている家庭も多いことだろう。ぜひ,取り組むべし。