ライブってことだろ。生きてる!っつーか。
一人でいるとき、もしくは周りに人がいてもどうしようないとき、自分の息が聞こえる。目の前に人がいて、その人のことを何とはなしに気にしていると、互いに喋っていなくても、自分の呼吸の音は聞こえない。もしくはヘトヘトになって恥ずかしさも何も気にしてられず、はーはー、ぜーぜーと息の音がどうしようも無く耳に入ってくる。それくらい、ひとりでいる時に耳にする呼吸音は、体が根を上げるときと同じくらい、静かに「生」を感じる。
そうした「生」の絶対を感じるところに身を置いた人とそれを見ちゃった人の話だ。ホントは「生」の絶対を感じるライブの現場に行ってしまってはいけないのだ。ポイズンなのだ。パンクなのだ。ヤベー奴なのだ。だって、死なないギリギリじゃないと生きてる実感を感じなくなってるんだよ。
聖と俗である。絶対非日常である聖とは、どちらかと言えば眺めるモノであって、そっちに行ってしまっていいモノでは無い。聖性なんて正面から見たり、考えたりするもんじゃ無いのだ。ひとりになったときに、ふと感じるものだろう。こっそりと。MEGADEATHのTシャツだって、ひっそりと楽しむモノだ。
