2023-06-25から1日間の記事一覧

読書感想文「法の近代 権力と暴力をわかつもの」嘉戸 一将 (著)

法律を法律たらしめる理屈に悩んだ近代であり、それは代表制をならしめるフィクションの歴史である。 公権力の振る舞いは、役割としての振る舞いである。それは、国民とて同じだ。国民は理性的に法を定め、法により公権力に従う。あくまで、決め事として公権…