2014-01-01から1年間の記事一覧

茶室でのことなんざ,そんな気にされなくてもヨイと思うよ。

茶道がらみの新聞の投稿記事を見た。 会社の茶道部でお茶を習いだした夫に、川崎の公園でお茶会があるから来てくれと言われ、出かけたことがあった。「本当に習ってたんだな」と聞かれ、「そうよ、小学4年から中学2年まで」とこたえた。 広い公園の中に小…

指原莉乃著「逆転力」を読んだ。これはビジネス書!ただし,新人・若輩者は心せよ。(その2)

昨日のつづき。 ここから,より「思考法」や気持ちをどう持っていくか,の話となる。 人からよく「客観視してるよね」と言われます。 自分でもそう思います。 例えば家族としゃべっていても,こういうことを言ったほうがいいんだろうなとか,こう言ったほう…

指原莉乃著「逆転力」を読んだ。これはビジネス書!ただし,新人・若輩者は心せよ。(その1)

思わず,感嘆の声を漏らしながら読んだ。スゴい本だよ。これほどの社会で働く意識を持って日々,活躍しているんだ,と。 MCについて,もう一つだけアドバイスできることがあるなと気づきました。焦らないで,自分が思っていることや伝えたいことを,ゆっく…

「凄み」が湧き出る源泉ー近藤正臣さんと「舌切茶屋」

こんな祖先を持つ人がいたんだ,と思わせた。 俳優・近藤正臣(72)の心には、曽祖父の「最期」が刻まれている。 近藤正慎(しょうしん)。京都は東山、清水寺に仕えた寺侍。明治の世をさかのぼる10年前の1858(安政5)年、江戸幕府が吉田松陰ら尊…

ハンドメイドの専門道具製造業が成り立たないということ。

最近,一読した後,もやもやとしたものが残る記事があった。 オーケストラや吹奏楽団,合唱団の指揮者の道具といえば,もちろん指揮棒。ガラス繊維やカーボングラファイトの素材もあるが,東京都荒川区に我が「村松商店」では戦後間もない頃から木工の指揮棒…

リョーマじゃないよ。キョーマだよ。

畳の話しである。京間サイズ。キョーマね。 関西と関東では,畳のサイズが違うという話しは聞いたことがあると思う。 京間の場合は畳の幅が 955㎜ (縦・1910㎜)で関西以南で使用されている畳で、江戸間は関東地方を中心に使用されている畳で 880…

棗に入れるのは抹茶だってーの!

美術館に行ってきた。展覧会は,「黒田辰秋の世界」。 黒田辰秋(くろだ たつあき、1904年9月21日 - 1982年6月4日)は、漆芸家、木工家。京都府生まれ。 刳物、指物などの木工と乾漆、螺鈿などの漆芸で幅広く知られる。 黒田辰秋 - Wikipedia チケットは,こ…

「しきみ」って,何だかわかんなかったから調べてみた。

先日,たまたま,通った裏通りの葬儀屋(たぶん)の看板に,「友人葬・しきみ」とあるのを見つけた。 「しきみ」って,何?いや,スマン,いい大人なんだが,わかんない。社会経験が積み重ねていてるんだろ,と言われれば,そのとおり。いろいろ,スマン。 …

あなたはご自宅で、リラックス出来ていますか?

LIXIL住宅研究所フィアスホームカンパニーは、同社が運営する住まいの情報サイト「おうち*くらぶ」において、このたび、全国の20代〜60代の既婚女性(ミセス)318名を対象に「居心地のよい住まい」に関する意識調査を実施した。 ●自宅でリラックス出来てい…

冷静で確かな専門家が不安と向き合うということ

今朝の新聞で,国際放射線防護委員会(ICRP)副委員長のジャック・ロシャールさんへのインタビュー記事があった。国際放射線防護委員会(ICRP)は,原発事故における避難などの根拠となる数字を示してきた組織だ。 ロシャールさんは,パリ在住で50…

日曜の日経で,イノっちが若者論を語っていた。

イノっち,と言えば,猪子寿之だよね。チームラボの。えっ?違うの?まあ,いいや。猪子氏が若い世代について語るインタビュー記事を見てみよう。 「生活習慣も違う。20世紀は時間に正確なのが当然だった。今は『夕方くらいに渋谷あたりで』と約束し、着いて…

「かんけーねーし,たりーし,めんどくせーし」と言っているのは誰か。

ウノっちが今日も言論している。そんじゃ,掲載紙の朝日新聞をちゃんと読まなきゃね。 平和や公正を重視する「リベラル」の声は、若者に届いていない。東京都知事選の結果をそう読み解くのは評論家の宇野常寛さんだ。 若者に届かぬリベラル 宇野常寛さん、都…

天下人を変えた大地震:天正地震

あの磯田道史先生が,朝日新聞土曜日のおまけの新聞「be」で,震災史をテーマに連載をしている。 その最新号が,とても興味深い。 織田信長が本能寺の変(1582年)で殺されてからの4年間は、次の天下人を模索する過程だ。 天正地震は近世日本の政治構造…

しつけ教育は,大人からやろうぜ。

昨日,感心する記事を読んだ。 あいさつや掃除などを通じ、人格形成を掲げてきた日本の学校。「グローバル時代に必要な協調性が身につく」と「特別活動(特活)」への関心が海外で高まる。 しつけ細やか、学校で 掃除で人格形成、日本式に反響:朝日新聞デジ…

年末年始に読んだ本

2013年ー2014年の年末年始は,土日と正月休みのつながりがよく長期の休みとなった方も多かったことだろう。私は,12月の半ばから風邪気味だったのを放っておいた不始末で暮れに体調を崩し,ダウン。大みそかにようやく,起き上がることができるようになった…