いつもながらの痛快・呪ファンタジーである。 なぜ、晴明は結果として人助けをするのか。頼まれごと、巡り合わせに仕方なく応じただけのことであり、本来、ゆるりゆるりと博雅と酒を呑んでいるだけなのだ。決して、自ら望んで火中の栗を拾に出かけいるわけで…
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