ローカル紙を読んでさびしくなる


 記事の確認のため,図書館に出かけローカル紙を読む。中心部の図書館ではなく郊外にある図書館に行ったところ,ほどほどの入り具合。夏休み中の日曜の午後だと,この人の量が適当なのかどうか,よくわからない。
 探した記事は無かったが,まとまった量の紙面を久々に読んだ。が,なんかさびしくなる。こんなもんか,と。ある種の世間を形づくっては,いるのだろうけど,そのローカルを共通項とするメンバー向けの会報誌のようで,新聞とか,記事とかってなんだろね,と思う。使命だとか,社会的な役割りだとかってあるんじゃないだろか,と。
 書き手と読み手が互いに「書き手」さんと「読み手」さんを,コスプレのような非現実的イメージとして押しつけあう安楽な依存関係にあるんじゃないか,とあの紙面から感じて気持ち悪くなる。
 新聞やらメディアって何やろね。広告宅配業なら,それでもええのやけど。