厄払い祈願に行ってきましたよ


 厄年なのだ。昨年1年を前厄で過ごし厄年を気にしていた。お祓いにいかないことを気にし続けるよりも関心があるなら,どんど焼きついでに尋ねてみようか,と。
 初めて「ヒトガタ」を見たことも含めて,まあ,せっかくなので,そのプロセスを。

  1. 受付にて,申込(巫女さんが対応。イェイ!)。
  2. 渡された紙に,「氏名・住所・年齢」,「氏名(フリガナも)・住所,生年月日,年齢」を記入。
  3. 3千円,5千円,1万円,ほか!のランクから選び,支払い。
  4. 「ヒトガタ」と「氏名・住所・年齢」をついた部分を切り取り,渡される。
  5. 待合室へご案内ではなく,待合室に続く青いテープをたどって行けと言われる。
  6. 上衣,マフラーを脱いで,待つ。
  7. 20分ほどの間にほかの方が7名ほど待合室へ入ってくる。
  8. 呼びにくる。たぶん,巫女さん(見てない,声だけ)。
  9. 本殿へご案内。廊下の展示物に一々,驚く。
  10. 本殿,着。思ったより,広い。和風折り畳みチェアが200脚ほどだろうか。あー,賽銭箱の奥の場所なのかな?とも思うが,キョロキョロと観察するのもどうか,と思うのでほどほどにする。
  11. 前のほうに詰めてお掛けくださいの声。和風折り畳みチェアに腰掛ける。
  12. 宮司1入場。呪文?祝詞?言う。なんか,アリガタイ雰囲気。宮司1退場。
  13. 宮司2入場。宮司1とは違い,真ん中に座る。還暦の人,名前言われる。その後,厄年チームの全員の名前言われる。「(住所)に住まう,(姓)の(名)〜!」。お,呼んでもらえたぞ!の気分。宮司2退場。
  14. 巫女さん登場。鈴,ならす。しゃりんーん,しゃりーん。いい感じ。巫女さん,退場。
  15. 宮司1,再入場。二礼,二拍手,一礼の説明。全員の確認。ヒトガタの使い方の説明「息をお腹のそこから3度,かけます」。全員の確認。「頭のてっぺんから下まで全身を,ヒトガタでなでます」。うんしょうんしょ。全員の確認。「これで終わりですので,順番にお名前を呼びますのでヒトガタの引き換えに受け取り,お神酒をいただいてお帰りください」。
  16. 最初に入ったから(?),最後に呼ばれる。宮司1から,お札とお守りのセットをもらう(あらかじめ,買わなくてよかった!)。
  17. 巫女さんから杯にお神酒を注いでもらう。ラッキー!!杯に半分程度。一口で飲み干す。少し甘口でしょうかね。
  18. 待合室方向へ戻る。待っている人,大勢!子どもも来てるよ。
  19. 本殿にいる間に,お尻とパンツのずれ具合がずっと気になっていたので,待合室側のトイレに入る。
  20. トイレでパンツを直す。他の人が入ってこないかドキドキ。
  21. 上着,マフラーを着て社務所を出る。


ざっと,こんな感じ。
 宮司の声がいい。比較的,若いなこともあるんだろうけど,声がきれい。葬式の坊主のお経だと,キレイなハーモニーを聞けることがあるんだけど,割と濁声が多い。たぶん,発声の仕方なのだろうな。宮司1も宮司2もソロ。彼らのキレイな声がつくる清々しさが神社っぽさなのだろう。
 厄年が気になる人は,鎮守の神社へどうぞ。