司馬遼太郎が画伯と呼ぶ人の一人・須田剋太。この須田画伯の絵画・書・陶芸にたっぷり触れることができる新星館に出かけてきた。大満足。
オーナーの大島さんが1階で説明したくれたのだが,須田画伯は大変な早描きだったと言う。確かに旅先で描くことも多かったのだろうから,瞬間を切り取るようにして描いたことは想像できるが,それよりも,思い切り良くためらわずに筆を進めたことだろう。
絵を見ていると,ノーマン・ロックウェルを想わせる。想像よりも,充実の所蔵品。司馬遼太郎ファンも楽しめること間違いなし。ぜひ,足を向けてほしい。「街道をゆく」を,また読みたい。
以下,参考
asahi.com:(16)大阪から美瑛へ-マイタウン北海道
大島 さん(68)*須田剋太・島岡達三美術館新星館(美瑛)館長*私財投じ古民家に絵と陶芸*時代の名作を文化に 2008/10/05 human いんたびゅー 北海道新聞旭川支社