ウチダカズヒロのブログ

最近は読書感想文を書いてます。オススメ本を教えてください。読書感想文のご依頼あれば、読みます(たぶん)。kazgeo@gmail.com まで。

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想文「談志のはなし」立川 キウイ (著)

天才の電磁波を直接浴びた人のエピソードだ。 立川談志とは何か。言語化の鬼だ。理不尽、不条理、出鱈目、いい加減、悔しさ、情けなさ、みっともなさ、恥ずかしさ、辛さ、こうしたマイナスの状況や思いから湧くやり切れなさ、どうしようもなさへの向き合い方…

読書感想文「宗教と政治の戦後史 統一教会・日本会議・創価学会の研究」櫻井 義秀 (著)

弱いとカルトに付け込まれるのだ。 選挙に弱い政治家。社会情勢から置いていかれる社会運動。この状況を何とかしたいと頭を抱えたとき、カルトは忍び寄ってくる。ズブズブにしてしまえば、結果がどうなろうと、その後は、頼らざるを得なくなる。取り憑いて仕…

読書感想文「トヨタ 現場の「オヤジ」たち」野地 秩嘉 (著)

工長、組長たちの「オヤジ」の話しだ。 「きつい、汚い、危険」の3K職場に人が定着するとは、人とカイシャを信じられる、そんな現場が大事だということだ。 仕事は、人がする。人が集団で仕事をするなら、人と人との関わりが大事になる。職場でのインフォ…

読書感想文「世界がかわるシマ思考――離島に学ぶ、生きるすべ」『世界がかわるシマ思考』制作委員会 (著)

えらいことである。マチの思想とは違う文脈で生きるシマの人たちの考えが言語化されている。近代化によって切り捨てたはずの離島や半島などの不便な暮らしに価値や意義があり、まだまだどっこい生きている。しぶとい。 シマに生きるとは、面倒臭いのだ。その…

読書感想文「戦後政治と温泉-箱根、伊豆に出現した濃密な政治空間」原 武史 (著)

温泉に浸かって静養し英気を養わないとやっていられないのだ。 栄養摂取や健康管理の知識の普及も十分ではなく、一般家庭はもちろん、大企業や官公庁だってエアコンの普及していない時代なのだ。一国のリーダーたちに頑健さが求めれても人生50年の時代であ…