献血した際にもらって,はめたまま今日に至る。献血をする側の人間であることの意思表示だ。
ただ,サイトも閉鎖されキャンペーンも終わったようで,外すに外し用が無い。全く,はしごを外されるとはこのことだ。
コレで献血がみんなの身近な存在になるといいと思いました。
つながる相手がいないなかでの私の手首のつなごうリングは,誰かにとって献血を身近な存在にしているのだろうか。
それはそうと,私にとっての,つなごうリングは「この21世紀にすら…」と献血の際に意識させる,その野蛮さと血液の化学合成すら出来ないでいる人類への化学の未発達を戒める装置でもある。化学を専攻しそれを飯の種にしていた時期を持つ者として。