ウォールストリートから人もカネも逃げてるのか,どうかは知らないけど,アリクイは逃げ出したらしい。
サンシャイン国際水族館(豊島区東池袋3)で19日午前9時ごろ、飼育している南米原産のミナミコアリクイ(雌5歳、体長50センチ)がいなくなっているのにスタッフが気づき、巣鴨署に遺失物として届け出た。
管理スタッフが施錠し忘れたため,アリクイが自分で引き戸を開けて出ていったらしいのだが,
このミナミコアリクイは05年にも行方不明になり、館内で保護されたことがある。サンシャインシティ広報は「動きは鈍く人間に害を及ぼす可能性は非常に低い。しかし、逃げ出したのは2回目。管理不備でご迷惑をおかけして、深くおわびします」と話している。
逃げたのは2度目だそうで。もはや脱出を楽しむために見に来る客もいるだろうな。その意味では脱出を含む生態展示として旭山動物園の上をいっているのかもしれない。
アリクイをググると,
の映像が見つかるが,可愛いなアリクイ。
他の生き物との生存競争の結果をアリを食べて生きることになったのだろうけど,「俺はもう,アリしか食わん!」と決断したのはスゴいなぁ。きっとさ,カミさんには「あんた,何バカなこと言っての!あたしは嫌だからね」と凄まれ,子どもたちには「えー,もっとちゃんとしたもの食べたいよー」と言われたに違いない。「バカやろ,これからは舌をひも状に伸ばしてアリばっかり食べるんだよ。カッコワルいじゃない。他所は他所,これからはそれで生きていくんだ」とアリクイ・ライフが始まったわけだ。
なかなか,決断できないよ。アリだけ食べるのって。