英国・北アイルランド自治政府のピーター・ロビンソン首相（６１）の妻、アイリス・ロビンソンさん（６０）が３９歳年下の青年と不倫の恋に落ち、業者から不正に受け取った資金を青年に提供していたことが発覚し、北アイルランド政界を揺るがすスキャンダルに発展している。
2008年当時のことで，もう，関係は終わっているとのことだが，
アイリスさんは不倫が夫に発覚した昨年３月、自殺を図った後、深刻な抑鬱（よくうつ）症を患い、ＢＢＣの取材が進んだ昨年１２月末、健康問題を理由に議員職を辞すると表明した。
ここまで深刻な事態となっていたわけだ。この夫婦が所属するのはプロテスタント系の政党のようだが，この自殺騒動や宗教上の問題もあって離婚できずにいるまま，事態の収拾を図ろうとしたのではないだろうか。逆に，離婚さえしていれば，この妻の怪し気な資金援助の問題も公表して政治活動に取組めただろうに。結果としては，そうこうしている内にＢＢＣの取材が進んでしまったわけだが。
それにしても，世話を受けていた19歳クンが親密になっちゃうほどの魅力とは，
１９６７年の米映画「卒業」で主演のダスティン・ホフマン氏演じる青年と不倫関係になった「ロビンソン夫人」を思わせる妖艶さを漂わせ
というんだから，すんげえな。まったく。
