ゴルフは昨年4月にモデルチェンジをしたばかりの同社の主力車種だが、エコカー減税対応車の人気を受けエンジンを日本向けに改良。ゴルフTSIコンフォートラインとゴルフヴァリアントTSIトレンドラインが、輸入ガソリン車では初めて自動車税と自動車取得税の75%減税適用対象となった。
低排出ガス車認定制度が平成12年からスタートしていたわけだが,エコカー減税と補助金は経済対策として国産車を相手に行われたきたことを考えれば,あながち,今ごろかよ,と悪態つくわけにもいかないだろう。もはや,決して大きいとは言えない日本のマーケットを相手にアジャストしてくれてありがとう,と言うべきかな,と思ってしまう。
VWとしてハイブリッドカーや電気自動車の日本導入の動きもあるようだ。この競争激しく消費者もうるさい日本でのエコカー投入を期待している。