第15回 旭川陶芸フェスティバルに行ってきた。


 焼き物市があると気になる性質なので,今年も出かけることができて嬉しい。また,全道各地から100を超える多くの窯元が集まる催しが近くで開かれることもありがたい。そんなこんなで,昨日今日と開催された第15回 旭川陶芸フェスティバルに行ってきた。
 昨年,気にかけながらも買うのを躊躇した窯元から,今年は茶碗を買おうと決めていた。どちらかと言えばどんぶり茶碗なのだろうけど,茶道に使う抹茶碗としてね。ところが,フェスティバルの会場に行ってお目当ての出店ブースに到着したのだが,ない。去年あった茶碗が,今年は無いのだという。残念。
 うらぶれてもふてくされてもいいわけが無いので,会場全体をめぐる。今年は若い作家,意欲的な作家が目立つ。いいことだ。花入れや茶入れ・棗など茶道に使えそうな道具もいくつか目についた。来場者も多いように見えた。会場内は熱気で暑かった。
 会場を巡るうち,目についた茶碗があり買った。



黒い釉薬が美しい。茶碗の中の景色もいいし,形(なり)も四角さがあって面白い。ちょっとにんまりな買物でしたよ。でへへ。