今日のお茶のお稽古と,お裏の前家元のワールド・ツアー


 茶道のお稽古についてメモ。
 風炉の手前の稽古も今月で終わり。



 今日は初めて炭手前を習った。写真のその様子。炭との相性が良かったせいか,配置はキレイにできた様子。コツは火箸を持った手を裏返すようにして炭を握ることかな,と思ったり。ただ,ちょっと上手くいったと言われて調子に乗ってちゃいけない。いつ,先生に指名されてもできるようにしておかなきゃ。
 この後,お薄を一度入れる。初めて見る江岑棚(水差しが置いてある棚のカタチの一つ)の引き出しの操作に気を取られたとは,勝手な言い訳で,水差しの蓋を開ける操作と茶巾がおろそかになる。それと同時に仕舞いの手順もあやふやな自分が登場してしまう。イカンね。
 日々の稽古(イメージトレーニングは,道具や場所がなくたってできるからね)を重ねなきゃね。

 以下,お茶道なニュース。私は表千家なのだけど,お裏の前家元が世界を股にかけて大活躍中な様子。

 会場は、1951年9月8日に日米安保条約が調印された「ゴールデンゲートクラブ」。日米約200人が出席し、茶道裏千家の千玄室前家元が平和と日米友好を願って献茶した。


http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110909-123535-1-L.jpg


講和・安保60年、調印の場で献茶して記念式典 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 茶道裏千家前家元の千玄室氏(88)が22日、ロンドンの大英博物館で講演、お茶の目的は「お互いを理解し合うことにある」などと述べ、茶道の精神を披露した。
(略)
 聴衆の一人、ノルウェーの女子大学生カリアンヌ・アウンさん(25)は「お茶は人との出会いのためにあるという考え方が新鮮だった」と話した。


裏千家前家元が大英博物館で講演 お茶を通じて相互理解を - 47NEWS(よんななニュース)