くずし字を解読できた,ということ


 先月,読めないくせに買った風炉先屏風。



古今和歌集からきていることがわかったので,本やネット検索にて,今日は3つの歌を解読。その一つが,

 僧正遍照

 はちす葉のにごりにしまぬ心もてなにかは露を玉とあざむく


古今和歌集 165>


意味は,「ハスの葉は泥水のなかにあっても汚れない心を持ちながら,どうして露を美しい珠と欺くのか」だそうですよ。


 崩された字を読み下していくのは,結構な労力。もちろん,歌をあらかじめ知っていたり,くずし字をたくさん目にした経験があれば,違うのだろうけど。
 以下,今回,お世話になったページ。


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