英検を受験してきました。

 先月,英語を勉強し直しているとのエントリーを書いたとおり,英語を勉強し,英検3級1次試験を受験してきた。英語を勉強し直そうと思った理由は前回書いたので,ここではあらためてはふれない。


 昨日,ブログを更新しなかったのは,受験勉強をしていたため(ちょっと,カッコつけ過ぎか)。さすがに受験日前日で,不安と追い込みをかけて,リアルを優先した。英検などのメジャーな受験は避けて生きてきたので試験勉強に不慣れなことと,かなり以前に国連英検を受験したっきりで,英語そのものと縁遠くなっていたからだ。


 試験会場には,集合時間の13分前についた。小学生に同行した親が会場で,不安がる子どもに声をかけていた。さすがに同世代は見かけなかった。最年長か。高校生,それも女子が多い。大人は女性を一人見かけただけだ。人数が少ないな,と思ったが,こんなものか。


 受験票にあった携行品は,1.受付通知票・一次受験票,2.HBの黒鉛筆,3.消しゴム,4.上ばき,5.腕時計(携帯電話不可)の5つ。歩いていくので筆入れだけを手に持ち出かけた。上ばきはなかったが,土足が禁止なら靴下で会場を移動しようと思っていた。会場に着いた際,よくよく受付通知票を見ると,地図に「上ばき不要」と書いてあった。なんじゃらほい。緊張のし過ぎだ。


 試験官がやった来た。若いな。大学生か。ただ,説明口調は慣れた様子だ。経験はあるのだろう。安心だ。こういう小さな安心は嬉しい。ひと通りの説明では,やはり携帯電話への注意が多い。ちなみに携帯電話は電源を切るだけではなくアラームや自動的に電源が入る機能もオフにし,机の右上に置く,とのこと。携帯電話も置いてきたので,こうした面倒な作業もせずに済んだ。ラッキー。


 解答用紙が配られる。受験地番号,個人番号,氏名,生年月日を記入する。書き入れるのと同時にマークシートを塗りつぶすわけだが,結構マークシートに時間がかかる。時間は足りるだろうか,と頭によぎる。また,マークシートの塗りつぶす黒の濃さは大丈夫だろうか,とも思う。こんなことを考えているくらいだから,会場は決してシリアスなものではない。初めて資格試験を受けるものにとってはこうした空気での試験はよい経験となるだろう。


 試験問題は,比較的スムースに進めることができた。ただ,筆記試験は時間ギリギリになったのが驚いた。マークシートに慣れていないことを言い訳にしよう。把握スピードを上げるようにしないとマークシート記入を補えない。これがこれからの課題だ。リスニングテストでは,会話文で余計な感情がわいてくると,集中力が数段低下する。リスニングテストは何にもまして集中力勝負なので,これは危険なのだ。たとえば,会話の登場人物として子どもが登場すると,大人が子どもを演じるので,そのつくられた舌足らずが聞きづらいなぁ,と思っているとつい上の空になる。いかんいかん。もちろん,回答の成否はわからないが,わりとできた気分でいるのだが,これも通知票が来るまでの間の話しかもしれない。


 結果通知は7月2日までに通知されるとのこと。合格すると7月8日に二次試験だ。どうなることやら。楽しみに待とう。もし,よい知らせが来るならば,それはお世話になった以下のおかげ。


本試験型 英検3級試験問題集

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