内閣府は２３日、日米独で実施した「障害者の社会参加促進等に関する国際比較調査」の結果を発表した。
とのこと。この記事によると，
＜障害のある人がない人と同じような生活を送っていると思うかどうか＞
- 日 本：「思う」１８．８％ 「思わない」７４．８％
- ドイツ：「思う」８１．９％ 「思わない」１６．４％
- 米 国：「思う」５３．７％ 「思わない」４５．４％
＜障害者との接し方＞
- 日 本：「意識せず接する」３６．３％ 「意識する」６０．７％
- 米 独：「意識せず接する」９割近く
＜企業や飲食店が障害者のために階段をスロープに改修するといった「合理的配慮」を行わないことが差別になるかどうか＞
- 日 本：「差別」４２％ 「差別と思わない」４４．６％
- ドイツ：「差別」６４．８％ 「差別と思わない」３２．５％
- 米 国：「差別」７０％ 「差別と思わない」２８．５％
大きすぎる差だな。10年で縮まるか。いや，縮めなくちゃならない。これら日本の社会の現状は決して健全ではないのだから。
