今年は羽田で,竹製車いすを見てみたい。「asahi.com(朝日新聞社):竹製車いすで金属探知機もスムーズに 羽田空港など配備 - アピタル(医療・健康)」


 その製品が登場してくることで,初めてニーズに気づかされることがある。空港の金属探知機を車いすが通ることは,「あっ!」と声が出そうになるほどの盲点だった。

 空港の金属探知機に反応しない竹製の車いすを、産業技術総合研究所茨城県つくば市)や日本航空などが開発した。羽田空港で21日午前、空港への配備に協力する元阪神タイガース外野手の赤星憲広さんも参加して、発表会があった。
 通常の車いすは、ブレーキや車輪などに金属部品が使われており、空港で利用者は、金属物を身につけていなくても必ずボディーチェックを受けていた。そこで、車いす利用者の負担を減らそうと、産総研とJAL、工房「サン創ing」(大分県日出町)が、4年かけて竹製の車いすを完成させた。竹製ならスムーズに搭乗口に向かうことが可能という。車いすでJALを利用する人は年間に8万5千人いるという。


asahi.com(朝日新聞社):竹製車いすで金属探知機もスムーズに 羽田空港など配備 - アピタル(医療・健康)


これまで8万5千人もの方が,金属探知機のゲートで苦労されていたわけだ。開発者の皆さんを讃えるとともに,空の旅の安全に竹が役立つ様子を見てみたいと思っている。
 ちょっと,スゴイよね。