機械時計は,ダイエットした腕にどうおさまるのか。

 昨日,かつて愛用していた機械時計を修理に出した。
昨今のブームの前から使っていたものだが,何せ,腕に何かモノを巻いているのが嫌で,落ち着くなり,すぐはずしてしまう。そして,あちこちに置く。
 机の上だったり,上着のポケットだったり,シャツの胸ポケットだったり,ソファの上だったりした。

 その度に,大騒ぎをして,時計どこ行ったー?!!となる。

 そんなことに疲れ,また,持ち始めた携帯電話が電波で常に正確なことも知り,時刻の確認は,携帯で済ませるようになると,腕時計の携行は終わった。

 今年,講師をする機会が数度あり,その度に,携帯電話による時刻確認に不便さを感じるようになった。こうした場合は,間違いなくアナログ時計である。話し終わりの時刻から逆算してペースを掴むには丁度いいのだ。

 ちまたの安いアナログ時計を買えば良いのではないか,何をカッコつけて機械時計を修理に出すのだ,といぶかる方も多いだろう。私も安上がりは大歓迎だ。だが,私には根本的な欠陥がある。クォーツ時計の秒針の動きに耐えられないのだ。

 なぜ,1秒ごとに,ビタッビタッと止まるのだ?止まっている時間はどうなっているのだ?時間とは絶えず,すーっと流れているのであって,コマ送りのように,刻まれた動きを現実は送っていないのだ。100歩譲っても,盤面全体を大きく動く秒針には耐えられない。せいぜい,盤面の一部に小さくある秒針が許せる範囲。かといって,秒針がないのもさびしい。

 と,いうことで選択肢は,ほかになく修理のための見積依頼となった。


 では,仮に修理をした際には,毎日するのか?どうだろう?ダイエットした腕だと,案外,時計がはまっていても嫌じゃないかもしれない。



では,本日のスペック(amazon:OMRON HBF-357)。

【本日のデータ】

体重:56.3 kg
BMI:21.1
基礎代謝:1,399 kcal
体脂肪率:16.9 %
内臓脂肪レベル:5
骨格筋率:33.2 %