図書館から「借りっぱ」になっていて,途中まで読んで放ったらかしにしていた「イーゲル号航海記」を読み終えました(スマン。これから返しにいく)。
鳥のヒミツが明らかになるところはとてもワクワクしますし,副題にある神官の意味がオチの一つになるところ(この辺りは映画だとわざとらしく強調するのでしょう)はフムフムということろです。ちょうど,河合隼雄の「働きざかりの心理学」を読んだ直後でしたので,家出文学が頭にあったのでカールのもどり方と母の迎え方も,こうした関係なんだね,と思いましたよ。
「機械」や「操縦」などが興味なくても,「冒険もの」として読めますよ。
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