LCLG(ロー・コスト・ローカル・ガバメント),または,ファスト・ローカル・ガバメントというのを考えてみた。


 いまの世の中の流れを外観して見えてくる特徴的なものをピックアップしてみる。


JAL の経営難  → 世界的なLCC(ロー・コスト・キャリア)の台頭
・百貨店の不振  → ファスト・ファッション
・多機能パソコン → ネット・ブックパソコン
・高品質車    → 廉価型電気自動車(中国ほか)


など,なにやらスゴい!と思わせる権威的な存在や価値に重点を置いたものから,使える!ことが前提でありながらも,より手軽であることが求められる時代になったといえるのではなかろうか。それこそ,フォーマルなものから,カジュアルへの変化といっていいのかも知れない。
 こうした時代の変化において,


・フルスペック自治体  → (   ?   )


果たして,このカッコに入るのは,何だろうか?何でもやり,何でも関わるのが,いまの「重たい」自治体がどう変化することになるだろうか。言葉だけになるが,LCLG(ロー・コスト・ローカル・ガバメント),または,ファスト・ローカル・ガバメントなどと当てはめて考えてみる。果たして,それはどんな組織であり,機能なのだろう?
 いま,消費者が求める事業や商品から考えてみるのもよいのかも知れない。