「未来」を本当に考えるということ


 「未来」を本当に考えるということとは,声高に何かを叫ぶことではない。
 現実を直視することということだ。たいてい,それは「不都合」なことだとわかっている。


 「Did you know 2.0」という動画がインターネットで話題になっている。これを紹介してくれた徳力さんも

いまだに選挙でインターネットを活用することもできず、英語リテラシーも高くない日本の未来を考えると、正直明るい気持ちにはなれません。

 今の日本の教育は、政治は、そして私達は、未来の子供達にとって本当に必要なことを何かやっているでしょうか?


FPN-Did you know 2.0 私たちは子供達の未来の為に何ができるのか?


と書いているとおり,日本の大人にはことさらこたえる内容でもある。だが,これを直視しよう。未来はいつだって,想像を超えた存在だ。
 それと私からの提案だが,この映像は子どもにも見せた方がいい。小学校4〜5年生ならば,全てではなくとも理解できるはずだ。小学6年生と高校1年生は食い入るように見ていたことも付け加えておこう。


 次の日曜日の投票日まで選挙の喧噪がもうしばらく続くが,これをいったん離れてじっくりと考えてみてはいかがか。この映像は問いかける「あなたは知っていましたか?」