自分のための時間をつくろうとしないと二流のままになる


 自分の人生は自分のものであって,自分が主人公で生きたことを自分だけは認識して,終える。では,いま「自分の時間」と言える時間を「あえて」つくっているか,が問われる。自分である時間,自分を取り戻す時間が無くなって,誰の人生なんだ!という思いをすることになる。それでいいのか。
 「自分の時間」とは,自分の武器を磨く時間だ。自分はこれで勝負するんだ,という武器無しに戦いには臨めない。いつまでたっても勝負しないヤツはそのままだ。「勝負しなかったヤツ」という評価で終わる。あがれないのだ,一流とは呼ばれない。
 挑んではじめて,結果が表れる。結果はもちろんだが,勝負の様が問われる。「勝負になったか」である。一流が一流をつくり,一流は一流によって評価される。そのためには,自分を磨く。それはきちんと自分と向き合う時間をつくる,ということだ。