好きだと思いますよ,家事に比べりゃ

女性の方が、男性よりも、働くのが好きな人(「好き」+「そこそこ好き」)の割合が約10ポイントも多いという結果が出た! しかも日本の20〜40代のビジネスパーソンは、男も女も半数以上が「働くのが好き」。なんとポジティブな結果だろう。反対に、女性で働くのが好きじゃない人(「あまり好きじゃない」+「嫌い」)は、10人に1人の割合。とても少ないように思う。


60%以上の女性が「仕事好きなんです」:@niftyビジネス


 家にこもって「しなくてはならない」作業としての家事と,外で他人と関わりながらものごとをすすめていく仕事では,善し悪しあれど,他者からの評価や一定の達成度などずいぶんと違うわけだ。そうした家事と仕事を比べりゃ「仕事が好き」と出てきても何ら不思議ではない。なので,家事と比較する要素の多い女性と仕事と遊びを比較する男性とではずいぶん違うだろう。やり出させばきりがなく永遠に続いてしまうように感じることもある家事に恐怖を見出してしまえば,逃れたい!と思うことだろう。
 だからこそ,家事にクリエイティブを。クリエイティブを発揮できるスキルを身につけなくちゃ,ということだ。ままごとのような家庭科ではなく,本格的に圧力鍋を使いこなせたり,各種洗剤を用途別に使い分けできたり,整理・整頓・廃棄のサイクルを確立できたり,美しいインテリアをキープできたり,云々。
 自分らしさの発揮としての家事は,きっと仕事と同じ,ときにはそれ以上になると男女ともに教えるはずだ。