テレビは、見ているだけで時間が過ぎていく。何も考えずとも、いろんな情報がストックされていく。便利で楽ちんなものだけに、どんどん人を受け身にさせていく。そこが怖い。
大人ですら、偏った報道を鵜呑みにしてしまうことがあるというのに、まだ頭の中はまっさらで批判力のない幼児だとしたらどうか。
子どもたちは言葉を失い、他者を拒絶する〜『メディアに心を蝕まれる子どもたち』有田芳生著(評:朝山実) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)
「テレビを見るときは,大人と一緒にガヤガヤ言いながら見ましょう。決して子ども一人で見てはいけません」ということだよ,もう。