西武逆王手！中２日の岸が好救援 日本Ｓ第６戦 (1/2ページ) - 野球 - SANSPO.COM
つーことで，明日，どの選手がどんな活躍をするかによるのだけど，MVPは今のところ岸！と勝手に盛り上がってしまって，つい，見ちゃったよ。→ グッズ情報 ｜ 埼玉西武ライオンズ
欲しーなー，いろいろ。レプリカユニフォーム，買っときゃよかった。
などと，こうして，余韻に浸っている時間はかなりうれしい。
プロ野球観戦に限らず，個人対個人（野球でいうと投手と打者）のスポーツを観戦していると，次の技や次の一球の結果を，多分に希望を入れて予想し，こうなる！（こうなるはず！（こうなって欲しい））と自分自身を「とらわれた」状態にしてしまう。そうしてまさに「一喜一憂」する。自分自身を自分で揺り動かしてしまう。たとえば，打たれたくないときに打たれると狼狽するほど動揺する。バカな観戦の仕方だ。
今日の日本シリーズの観戦で，終盤，中二日の投球で疲れが出て影響しやしないかと心配しながらの岸のピッチングを見守ったわけだが，一々，どぎまぎする自分を発見し，その渦中に入らないで望洋するように自分自身を横において見ることにした。ムクムクと感情はわき上がる，あー，俺は箱に入ろうとしているよ。こうなって欲しい自分の希望とそれを悟られなくてスマしている自分，そして，希望を勝手に予想に変えてそれにとらわれて，かえってその予想が外れたときに，自分の感情をそむき，さらに相手チームへの憎悪へと膨らます自分。こんなしょうもない自分を横に置くと観戦が楽になるし，自分を保つことができる。
平常心，平和な心をつくるトレーニングのために，野球観戦は向いているのだと思う。少なくとも私には。
さあ，明日の最終戦が楽しみだ！
ライオーンズ，ウォウ，ウォウ，ウォウ，ラーイオンズ。ラーーイオーンズ！！
