料理のスキルと仕事能力


 最近、レシピを見ながら、料理をすることが多くなった。レパートリーを増やしたいし、どうせなら、美味しいものが食べたい。そんなわけで、文庫本を開きながら作るのだが、基礎の知識が無いものだから、みりんや醤油、塩のコツをマスターできてはいない。
 それでも、わずかな経験から、もしかしたら、このくらいかな?との予測を持てるようにはなってきた。
 このことは、仕事の能力を身に付けることと似ているのではないか。やってみる。まずは型どおりにやってみる。何がなんだかわからずにでもやっているうちに、こうやればいいんじゃないかな、と勘所が見えてくる。そのうち、足りない体系だった知識や、必要な経験が見えてくる。それらを吸収していると、スキルアップにつながっていく。
 こんな風に、何か新しく経験していくことと、仕事を身に付けることは、ちょっと似ている。


 なあんて、思ったものだから、ケータイから更新してみる。